書影:角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 2 古代社会と思想家たち 紀元前六〇〇~紀元元年

世界史教育の最先端=グローバル・ヒストリーを採用した初めての歴史まんが

角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 2 古代社会と思想家たち 紀元前六〇〇~紀元元年

監修:羽田 正

都市などの小さな単位がまとまって大きな国家が生まれた時期です。ギリシアではポリスと呼ばれる都市同士の争いの末にアレクサンドロスの大帝国ができ、都市ローマは征服によって領土を拡大します。マウリヤ朝が北インドを統一、東アジアでは秦が大帝国を築きます。争いが続き不安定な各地で、人間と世界について深く考える思想家が現れました。彼らの思想は現代世界にも大きな影響を与えています。

【目次】
もしも世界の思想家や宗教家がプロレスで対決したら…!?
第1章 古代ギリシアとアレクサンドロス
第2章 古代インドの宗教と思想
第3章 古代中国の諸子百家
第4章 古代ローマの文化と思想

定価 1,045円(本体950円+税)

発売日:2021225

判型:四六判

商品形態:単行本

ページ数:224ページ

ISBN:9784041054192

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もくじ

【目次】
もしも世界の思想家や宗教家がプロレスで対決したら…!?
第1章 古代ギリシアとアレクサンドロス
第2章 古代インドの宗教と思想
第3章 古代中国の諸子百家
第4章 古代ローマの文化と思想

目次と登場人物

第1章 古代ギリシアとアレクサンドロス
第2章 古代インドの宗教と思想
第3章 古代中国の諸子百家
第4章 古代ローマの文化と思想



内容紹介

都市や地域間で争いが続く不安定な時代の中、社会のあるべき秩序や人間の生き方を考える思想家が各地に現れた。その思想は現代の社会にも影響を及ぼしている。




Q&A



Q.
この時代に生み出された概念や社会思想は、現代の人々の考え方や行動にどう影響しているでしょうか?


A.
古代ギリシアのアテネで始まった市民が議論を行い政治に参加する仕組みは、選挙などを通じて人々の声を政治に反映させる、現代の民主主義の原型と言えます。民主主義を意味するデモクラシーという英単語も古代ギリシアの「人民の権力demokratia」が語源です。また古代ギリシア・ローマの思想家が探究した学問は現代の自然科学や哲学の基礎となり、今も学校で教えられています。
一方、南アジアで生まれた仏教は、葬式や寺院などを通じて日本人の文化・生活になじみ深いものとなっています。古代中国の思想・儒教からは、礼儀を重んじ年上の人を敬うべきだという道徳観が生まれました。このように、現代の人々の思考や行動様式に深く結び付いている点で、この時代は意義深いものとなっています。

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