
東大の入試問題や実際の歴史研究の場で重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。本書は「人物を中心にした物語」と「時代の大きな流れ」、この2つに主眼を置いて全体の構成が考えられています。
※本シリーズは、2020年度より導入された文部科学省の新学習指導要領「生きる力」に基づいて、内容や用語をすべて見直し、最新の内容にアップデートされています。

1 これが最先端の「東大流」!歴史の大きな流れをつかむ工夫が満載


東京大学 山本博文教授による「歴史の大きな流れをつかむ」技法に基づき、構成しています。歴史まんが本編を読む前に、まずはその時代の特徴がひと目でわかるイラストページを入れました。さらにそのイラストのどの部分に時代の移り変わりが現れているかを可視化してわかりやすく解説。大きな流れを踏まえたうえでまんがを読むと、理解度が全然ちがいます。これは他社の歴史まんがにはなかった視点です。


【例】「狩猟」から「稲作」中心の生活に変化したことで貧富の差が生まれました。それに伴って主従関係や争いが生まれたのです。

2 軽くて持ち運びやすいコンパクトサイズ!しかもボリュームたっぷり!

事前の親子モニター調査の結果、これまでの定番サイズであった「菊判ハードカバー」よりコンパクトな「四六判ソフトカバー」に人気が集中しました。「外に持っていきやすい」というこどもの意見と「収納しやすい」という親のニーズ。両者の思いがピッタリ合致して、新しいまんががここに誕生しました!判型は小さいけれど、1巻あたりのページ数が多いのも本書の特長です(総頁数224ページ、まんがパート201ページ)。全21巻、全20巻構成の他社シリーズと全巻の総ページ数で比べてみると、角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』の方が3360ページ(うちまんが3015ページ)と他社にまさっています。

3 豪華すぎるイラストの競演
従来の学習まんがでは考えられなかった豪華な執筆陣によるイラスト競演が実現しました。スタジオジブリの近藤勝也(こんどうかつや)をはじめ、「ケロロ軍曹」の吉崎観音(よしざきみね)、「DEATH NOTE」の小畑 健(おばたたけし)ほか、児童文庫で人気シリーズを手がけるイラストレーターたちも参加。彼らの華やかなカバーイラストはまさに今のこどもたちが求めるビジュアルです。

カバーイラスト/吉崎観音

カバーイラスト/小畑 健

カバーイラスト/近藤勝也
(スタジオジブリ)
